大学に進学する子供のために、パソコンを購入することになりました。新入学キャンペーンを待ちたいところですが、今年は半導体不足による納入遅れも考えられるので、購入することにします。
はじめに
大学生が4年間使用するという事で、いくつか条件を挙げてみました。
- Windowsが慣れていて使いやすい
- 学内常時携帯なのでモバイル性の高いもの
- レポート作業用に画面は広い方がよい
- 講義用にカメラ付き
- Microsoft Officeは大学側で用意されるので不要
- 重いアプリ登場も踏まえてメモリ16GB
モデル比較
Webで検索した結果から、評判の高そうなモバイルノートでメモリ16GB・Offce無しモデルををピックアップしてみました。
HP Pavillion Aero 13-be | DELL Inspiron 13 5310 | Lenovo IdeaPad Slim 550 14(AMD) | |
CPU | AMD Ryzen7 5800U | Intel Core i7-11390 | AMD Ryzen7 5700U |
ディスプレイ | 13.3インチ 16:10 1920×1200 | 13.3インチ 16:10 2560×1600 | 14.0インチ 16:9 1920×1080 |
RAM | 16GB | 16GB | 16GB |
ストレージ | 512GB | 512GB | 512GB |
重量 | 0.957kg | 1.25kg | 1.45kg |
Windows | Windows 11 Pro | Windows 11 Home | Windows 11 Home |
価格(定価) | 163,900円 | 157,260円 | 145,200円 |
割引価格 | 100,000円 | 125,815円 | 97,284円 |
毎日持ち運ぶことから軽さを優先し、価格とのバランスで画面も結構広そうなHPを選択することにしました。現状では、納期もポイントです。
HP Pavillion Aero 13-be
機能性
Ryzen 5000番台のCPUを搭載し、重たいゲームやレンダリングをしない限り不満を感じることは無さそうです。
画面比が16:9ではなく16:10と、同じ13インチディスプレイでも情報を多く表示できることろが高評価です。
外観はセラミックホワイトで、高級感があります。指紋なども付きにくい加工が施されているとのことです。
SDカードスロットはありませんが、HDMI2.0/USB3.0/USB-C等のインターフェースを備えており、日常で困ることはないでしょう。
重量は1kgを切っており、携帯にも十二分に期待できそうです。
WindowsがProというところも、BitLockerが使えてデータ保護ができるので盗難防止にも安心です。指紋認証等と併用して、セキュリティを高めます。
マイナス点
いくつかの資料に、下記2点がマイナスポイントとして挙げられていましたが、許容範囲と納得しています。
- キーボード配列が独特
右端がリターンキー等ではなく別のキーが割り当てられているため、誤打してしまうとありました。慣れもあり、これからキーボードを本格的に使うユーザーなので問題ないかなぁと思っています。 - 無線LANがよく途切れる
無線LANの通信が途切れることが多々あるとの報告もありますが、無線LANドライバの問題の様で、802.11dのドライバを無効にすれば改善されるとのこと。この運用で問題ないので、良しとしました。
割引購入方法
一般的には、HPのホームページからダイレクト購入ですが、このモデルは以下2通りの割引価格で購入することが可能です。
学割
HPの学割2022ホームページから、学生は安く購入することができます。学校名等を記入してメールを送付すると、入り口のURLが送付されてきます。
価格COMモデル特価
HPは、Pavillion Aero 13の価格COMモデルを用意しており、HPの専用サイトから限定モデルを購入することができます。スペックを比べたのですが、一般モデルとの差異はよくわかりませんでした。
ただ、価格はかなり低めに抑えられています。今回はこちらで購入しました。
まとめ
半導体不足でPCの供給もままならず、1ヶ月待ちもざらにあるようです。確実に手に入れるため、通学する学校に合ったPCを早めに調達する様にしましょう。
※HP Pavillion aero 13-beの最上位モデルなら、購入手続きから5日程度で納品されてきました。他のモデルは1ヶ月待ちと表記があるので、どんどん入手が困難になりそうですね。
以上、新大学生向けPCを選定の紹介でした。
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