2020/11/11にgoogleがgoogle フォトサービスにおける画像や動画の容量無制限保存を終了すると発表しました。5年近く無料のままだった方が異質だったとも考えられますが…
今回は、これらの移行先選定として、現行ストレージサービスの比較を行います。
新サービス概要
今回googleが発表したフォトサービスの新サービス概要は、以下の通りです。
- 新サービスは2021/6/1から開始
- 高画質の画像や動画は、基本ストレージ量(Gmail,Googleドライブ)等も含む)15GBの範囲としてカウント
- 新サービス開始前にアップロード済みの高画質画像や動画はカウント対象外
- スマートフォンPixelシリーズからは新サービス開始後も無制限でのアップロード可能
- GoogleフォトやGmail等各サービスを2年以上放置すると、各サービスごとにデータ削除
現使用量を確認したいユーザーは、確認するツールをgoogleが提供しています。
使用量を確認して、15GBを超過している、または超過する見込みの場合、運用方法を検討する必要があります。
ストレージサービス各社比較
主なストレージサービスの一覧は下記です。移行・集約の目安に。
Amazon | Microsoft | Apple | ||
サービス名 | Google One | Amazon Photos | One Drive | iCloud |
無料枠(GB) | 15 | 5 | 5 | 5 |
プラン1(月額) | 100GB 250円 | 100GB 250円 | 100GB 224円 | 50GB 130円 |
プラン2(月額) | 200GB | 1TB 1300円 | 1TB 1284円 | 200GB 400円 |
プラン3(月額) | 2TB 1300円 | 2TB 2600円 | – | 2TB 1300円 |
補足 | – | プライム会員(月額500円)はフォトのみ無制限 | – | – |
まとめ
無料だからという理由で、Googleフォトを愛用してきたユーザーは多いと思います。新サービス変更後もGoogleの発表では、大多数のユーザーが向こう3年間はそのままでも大丈夫とのことです。一旦データを整理してみて、無料枠を超えるようなら費用やアプリの使いやすさ等から移行先を検討してみましょう。
以上、Googleフォトの容量無制限無料終了についてでした。
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