Unity開発中にスクリプトをダブルクリックしたがVisual Studioが起動してこない、という事象があり、Unity自体やツールVisual Studio for Unityの再インストールでは解決できず、手順を探しました。今回は、UnityとVisual Studioを起動させる手順について紹介します。
はじめに
最近Unityの勉強を始めました。UnityのC#スクリプトをダブルクリックすると、テキストエディタで開いてきます。初めは気にしないでいたのですが、やはりインテリセンスやエラー検知のお世話になりたいということで、連携方法を探しました。
解決手順
UnityからVisual Studioを起動させるには、下記手順を実行します。
- UnityとVisual Studio(Unity関連機能「Unityによるゲーム開発」含む)をインストールしておく。
- Unityを起動する。
- [Edit]-[Preferences]-[External Tools]を選択する。
- 右側の”External Script Editor”ドロップダウンで”Visual Studio…”を選択する。
選択肢が無ければ、”Browse”から該当Visual Studioのインストールフォルダ内Common7/IDEフォルダからdevenv.exeを選択する。 - “Editor Attaching”がONであることを確認する。
- Preferencesダイアログを閉じる。
以上で設定は完了です。これで、UnityでC#スクリプトをクリックすれば、Visual Studioがエディタとして起動します。もちろんインテリセンスなども機能します。
まとめ
分かってしまえば何てことない事象の1つですが、初めての場合は中々気がつかないことが多いです。少しずつ勉強して、Unityを使いこなせるように成りたいと思っています。
以上、UnityからVisual Studioが起動しない時の解決手順でした。
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