Ansible AWXをインストールする

AWX構築開発
Gerd AltmannによるPixabayからの画像

今回は、Ansible AWX をUbuntu 20.10にインストールします。AWXがあれば、ビジュアル的にAnsibleの利用が可能になり、大変便利です。

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Ansible AWXとは

Ansible AWXはRedHatが提供するAnsible Towerのオープンソースコミュニティー版です。AWXを使用することで、UIによる操作・ジョブスケジュール・秘密鍵管理・実行履歴保存などが通常のAnsibleに機能として追加されます。

AWXについての詳細は、The AWX Project FAQを参照してください。

構築

Ubuntu 20.10.0上に、Ansible AWX 15.0.1を構築します。

Ansibleインストール

Ansibleをインストールします。v2.8以上が必要です。

sudo apt update

sudo apt install ansible

Dockerインストール

公式手順に従い、最新のDockerをインストールします。

sudo apt install apt-transport-https ca-certificates curl gnupg-agent software-properties-common

curl -fsSL https://download.docker.com/linux/ubuntu/gpg | sudo apt-key add -

sudo add-apt-repository "deb [arch=amd64] https://download.docker.com/linux/ubuntu $(lsb_release -cs) stable"

sudo apt update

sudo apt install docker-ce docker-ce-cli containerd.io

Docker Pythonモジュールインストール

AWX動作に必要なモジュールをインストールします。

sudo apt install python3-pip

sudo pip3 install docker

sudo pip3 install docker-compose

AWXインストール

Ansible AWXをインストールします。

git clone https://github.com/ansible/awx

sudo mkdir /opt/pgdocker

cd awx/installer

sudo ansible-playbook -i inventory install.yml -e "postgres_data_dir=/opt/pgdocker project_data_dir=/var/lib/awx/projects dockerhub_version=15.0.1"

※本ブログ執筆時点での最新AWX v16はエラーで起動できなかったため、v15.0.1を採用しています。AWXの最新版でエラーが解消されれば、playbook実行時の変数dockerhub_versionは指定不要です。

※それでも、”main_organizationテーブルが見つからない”旨のエラーが出る場合があります。回避策として、dockerhub_versionを”16.0.0″と交互に実行すれば、後勝ちで管理コンソールが起動してきます。

起動確認

コンテナ起動状態

コンテナが起動していることを確認します。

sudo docker ps

CONTAINER ID   IMAGE                COMMAND                  CREATED      STATUS              PORTS                  NAMES
bd223f9a00c3   ansible/awx:15.0.1   "/usr/bin/tini -- /u…"   2 days ago   Up 36 seconds       8052/tcp               awx_task
eec654e58ce2   ansible/awx:15.0.1   "/usr/bin/tini -- /b…"   2 days ago   Up 16 seconds       0.0.0.0:80->8052/tcp   awx_web
a72387e75540   postgres:10          "docker-entrypoint.s…"   2 days ago   Up About a minute   5432/tcp               awx_postgres
290edcf89c28   redis                "docker-entrypoint.s…"   2 days ago   Up About a minute   6379/tcp               awx_redis

AWX管理画面表示

AWX管理画面は、下記にアクセスして表示します。

  • URL:http://{AWX IPアドレス}:80/
  • 初期アカウント:admin / password

まとめ

AWX環境を用意することで、Ansibleをより効果的に運用できるようになります。次回は、AWXからPlaybookを実行する簡単な例を取り上げたいと思います。

以上、Ansible AWXのインストール手順の紹介でした。

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