2020/12/21、デジタル改革担当相はデジタル庁創設の先行ITプロジェクト推進に係る人材を非常勤の国家公務員として採用すると発表しました。今回はこのニュースについて紹介します。
募集期間
2021/01/04(月) 12:00~2021/01/22(金) 18:15迄
選考プロセス
- 書類選考
- 3回程度の面接予定
※エンジニア職は技術面接あり
※書類選考通過者のみ、応募締め切り後1週間以内に連絡あり
勤務条件
勤務地
東京(組織再編等で勤務地変更の可能性あり)
勤務日数
下記両条件を超過しない範囲の勤務
- 1週間当たり3日
- 1日当たり7時間45分
採用期間
2021/04/01~2021/12/31 (予定)
募集内容
採用人数は目安。
- 情報発信基盤(デジタルサービス)
- プロジェクトマネージャー(デジタルサービス)1名
国民目線で使いやすいソリューションを実現させる職務を担当
- プロジェクトマネージャー(デジタルサービス)1名
- ベースレジストリ
- プロダクトマネージャー(シニアデータスペシャリスト)1名
政府のデータ戦略の策定及びその推進を担当
- プロダクトマネージャー(シニアデータスペシャリスト)1名
- ガバメントクラウド
- クラウドエンジニア 4名
クラウド活用効果の最大化・効率化の実現を目指す業務を担当
- クラウドエンジニア 4名
- ネットワーク一元化
- プロジェクトマネージャー(政府共通ネットワーク等)3名
各関係者間の調整を行いながら遅滞なくプロジェクトを推進する業務を担当 - ネットワークエンジニア 6名
ネットワークの設計・検証およびガイド・マニュアルの作成についての業務を担当 - システムオペレーションマネージャー 3名
システム・サービスの安定稼働のための立案・提案、職員からの問い合わせ業務を担当 - アプリケーション開発エンジニア 3名
Webアプリの実装・検証・展開、サポートデスクとの連携業務を担当
- プロジェクトマネージャー(政府共通ネットワーク等)3名
- 新システム企画構想
- プロジェクトマネージャー(システム企画)5名
情報システムの企画・整備に関する新たなルール形成や大規模な情報システム、府省共通システムに関するプロジェクトの企画および推進を担当 - ITストラテジスト 3名
現行システムの制約・課題を分析したうえで、抜本的に新しい形態での新システムを構想、企画する業務を担当 - ITマネジメントスペシャリスト 1名
IT技術の変遷、既存ガイドライン群での改善点等を踏まえて、文書体系や文書内容自体を見直す業務を担当 - プロジェクトマネージャー(政府共通プラットフォーム等)2名
使用システムにおいて、利用者側の問題点や運用で発生している問題点を把握し、多数の関係者間の調整を行いながら対策を実施する等の業務を担当
- プロジェクトマネージャー(システム企画)5名
- 民間人材リクルーティング
- リードリクルーター 1名
エンジニア等の人材の採用について、採用要件の定義、採用広報・認知形成、採用プロセス設計、候補者体験の向上等一連の業務を担当
- リードリクルーター 1名
まとめ
民間の優秀な人材の力を借りて、デジタル庁がスムーズに立ち上がり、実生活が豊かになるといいですね。
なお、本募集が気になる方は、専用募集サイトが公開されておりますので、詳細をチェックしてみてください。
追記:
2021/01/26時点で、1432人(競争率43倍)の応募があったとのことです。どのような人材が選ばれるのか、非常に楽しみです。また、今後も必要に応じて順次公募を実施する見込みです。
以上、民間人材をデジタル庁が募集についての紹介でした。
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