健康面や利便性からスマートウォッチは気になっていましたが、某ウォッチの様に高価なものには手が出せません。ならばと低価格帯のスマートウォッチを物色していたところ、Ayyie Directlyに目が留まり3000円台で購入できましたので、紹介いたします。
スペック
Ayyie Directlyの2020年度版スマートウォッチの基本機能は、以下の通りです。
- 血圧計、歩数計、心拍計、活動量計、消費カロリー計、ストップウォッチ等の多機能腕時計
- 血圧測定は数秒ほどで血圧を測定可能
- 24時間で心拍数変化を正確に読み取り
- 睡眠の時間、質、夢等の睡眠監視機能
- スマホと連携しメール・Line等の通知機能
- スマホの音楽プレーヤーを手元で操作
- 10日の日常使用・30日待機時間・2時間急速充電の長時間使用
- 水深50mの5ATM防水も実現
- iOSおよびAndroidに対応
外観
同梱品は、本体・充電ケーブル・マニュアルです。
ベルトは柔らかくて、腕にフィットします。いつもはゆるめが好きなのですが、いろいろな計測があるので、ずれ防止に他の時計時よりきつめに巻いています。全体的にとても軽いです。
時計の操作は、上下左右スワイプとタッチで行います。画面や文字もある程度大きく、ゴシック体で見やすいです。
充電はUSBケーブルで行います。時計との接合部分はマグネットになっており、簡単に取り付けることができます。
画面表示やマニュアルに、時々誤植がありますが、特に気になりません。
セットアップ
今回はiPhoneと接続します。
まず、App Storeから「Zeroner Health Pro」をダウンロードします。
アプリを起動したら、画面に従いアカウント作成(サインアップ)を行います。途中で、歩数や理想体重の目標値を決定する項目があります。
時計を起動しておいて、アプリから本デバイスを指定すると、簡単にペアリングできました。接続後は、ファームウェアアップデートや時計同期等の処理が続きます。
アプリダウンロード サインアップ画面 デバイス指定画面 健康目標値設定画面
基本機能
時計本体
血圧・心拍数・血中酸素等は、時計から簡単に測定可能です。
睡眠監視機能も、途中で目が覚めた時間帯を正しく示している様に思われます。長期間で観察すると面白いかもしれません。どう改善していけばよいのか、分析結果と対策も教えてくれます。
Apple MusicやSpotify等のメディアプレーヤーを、手元で簡単に再生・停止・早送り・ボリューム調整できました。
防水機能は可能な限り避けたいので試していません。ただ、水泳にも使用可能のうたい文句なので大丈夫でしょう。突然の雨の日なんかに重宝すると思います。.
専用アプリ
専用アプリ「Zeroner Health Pro」から、記録したデータの詳細や履歴を参照することができます。
通知機能をスマホと連携させることで、メールやLINEの通知時にお知らせが表示されます。また同時にバイブレーションも発生するので見落とすことがありません。連携は、各アプリの通知を指示に従いONにしていくだけなので、簡単です。
散歩などの運動データは運動種別ごとにサマリーが表示されます。グラフ変化や数値で達成度を見ることができ、やる気を起こさせます。
睡眠データも視覚化して表示されます。
運動、睡眠などのデータは分析されて、改善アドバイスもしてくれます。
また、データはAppleアプリの「ヘルスケア」とも連携できるので、「Zeroner Health Pro」で採取できないデータを別から補完して、ヘルスケアを一元管理することもできます。
アプリ連携設定 散歩データサマリー1 散歩データサマリー2 睡眠データ ヘルスケア連携
保護シート
スマートフォンと同じく、画面に触れる機会が多いので、保護シートを別途用意しました。購入したのは、下記です。白い面を張ります。サイズはぴったりでした。初めは少し見づらくなったかなとの印象でしたが、すぐに慣れます。4枚同梱されているので、少々の失敗は大丈夫です。
やはり、保護されていると安心感が違います。
新品価格 |
まとめ
ヘルスケア関連の色々な測定が可能で面白いです。高価格帯のスマートウォッチと比べて、測定できない項目もありますが、日常生活で不便に感じることはなく、本機で十分だと感じています。長期にわたり、体調を監視させてみようかと思います。数値化するのが楽しくて、体重を毎日手動ですが「ヘルスケア」に登録するようになりました。
また、連絡が届いたときにスマホなら見落としがちですが、腕なので通知に気づき忘れることがありません。
某ウォッチに比べて1/10以下の価格でコスパ良く、スマートウォッチの入門機として各方面に使える印象でおすすめできます。
以上、スマートウォッチAyyie Directlyの紹介でした。
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