Rakuten Handで楽天モバイルをレビュー！iPhone8と比較

先日契約した楽天モバイルの楽天アンリミットおよびRakuten Handが届きました。今回は、これらをセットアップして軽く使ってみたいと思います。

Rakuten Handについて

仕様

Rakuten Handのカタログスペックは、以下の様になっています。

5G・ハイレゾ・外部メモリ等は非対応、SIMはeSIMのみですが、Felicaやメモリ量等堅実にまとまっていて普段使いにも十分な機能です。

楽天アンリミットサービスに関する詳細は、楽天アンリミットⅥ始動！楽天モバイルと契約したを参照してください。

付属品・外観

付属品は、ACアダプタ・USB Type-Cケーブル・マニュアルです。あと、おまけのクリアケースが付いてきました。

iPhone 8と並べると、ほぼ同じ画面サイズです。発色もきれいで、見やすい画面です。

セットアップ

マニュアルに従い、セットアップを進めます。アンドロイド初期設定・楽天回線開通手続き・電話アプリの設定と続きます。特に手順で不明なところはありませんでした。eSIMなので、物理SIMの装着もなく、あっという間に完了しました。

注意事項として、Rakuten Linkアプリをアンインストールする際は、事前にログオフしてね、とのことでした。

キャンペーンのポイントを取得するには、下記2つのアクションを購入の翌月末日23:59までにそれぞれ1回以上利用する必要があります。忘れずに実施しておきましょう。また、ここで取得できるポイントは有効期限がポイント付与日を含めて6カ月となっているので、使うことも忘れずに。

• 「Rakuten Link」を用いた発信で10秒以上の通話
• メッセージ送信

速度測定

速度を計測し、OCNモバイルONEのiPhone 8と比較してみます。

まずは通信エリアをアプリから確認します。残念ながら、ここは「パートナー回線エリア」と表示されているので、auローミングエリアでした。だからか上限も5GBとなっています。対応マップからは、「楽天回線エリア」かと思っていたのですが。

速度は、屋内外の4GおよびWiFiを、同じSpeedchekというアプリで比較します。使用するWiFiルーターは一応WiFi6対応です。ルーターの詳細については、TP-Link Deco X20をレビュー！コスパが最強を参照してください。

結果は以下の通り。

間違いかと思うくらい、Rakuten Handの4Gが低速なんですが何でしょう？何度計測しても結果はほぼ同じでした。ただし、ブラウジングや動画鑑賞で問題は体感できませんでした。

使用感

アプリの起動や切り替えは特にラグを感じることもなく快適です。4GでYoutubeを観ましたが、引っ掛かりもなく再生されていました。指紋認証を採用していますが、時々誤判定するものの不便を感じるほどではないです。何より、手にフィットするサイズで軽く、操作がとてもしやすいと感じました。

ゲームをしないので、不満の無い運用が出来そうです。

まとめ

速度測定での数値は低かったものの、実使用で不満を感じる点はありませんでした。この使用感とFelicaや他サポート機能が付いていて、実質無料で提供されているのですから、コストパフォーマンスは抜群です。

Rakuten Linkはデータ使用量カウント対象外なので、無料電話し放題です。あとはWi-Fiフル活用で1GBに抑えれば、無料システム完成です。来年ユニバーサル料金は必要ですけど。

楽天エリアが整備されることを首を長くして待っています。これからも、使い倒していきたいですね。

以上、Rakuten Handの紹介でした。